町長メッセージ(R6.1.18)

更新日:2024年01月16日

更なる飛躍を目指して

令和6年の年頭にあたり、新年のごあいさつを申し上げます。

元日から大規模な天災・事故が発生し、心を痛めることが続いています。能登半島地震により、亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

町といたしましても、このたびの震災被害に対応するため、県と協力して、現地での給水活動や避難所運営などをはじめとする職員派遣を決めており、被災された方々が一日も早く平穏な日々を取り戻すことができるよう復旧への支援を行ってまいりたいと考えています。

キャラクタークリアファイル

新年のご挨拶

さて、旧年中は、町政の推進にひとかたならぬご理解とご協力を賜りましたこと、この場をお借りしまして心よりお礼を申し上げます。

昨年は4年ぶりに地域懇談会を開催することができ、貴重なご意見をたくさんいただました。改めて「すべての世代が愛着を持ち、住み続けられるまち」の実現を目指し、皆様との対話を大切にしながら、町政を進めてまいりたいと考えておりますので、ご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

このような中で、今年は、かみごおり観光協会と連携し、郷土の偉人である赤松円心、大鳥圭介とその妻「みち」の新キャラクターを活用した町のPRや、新たな特産品開発支援に取り組みます。

リアルキャラクター

大鳥圭介などのリアルキャラクター

4月には、子ども家庭センターを健康福祉課内に開設し、相談窓口のワンストップ化による切れ目のない子育て支援を行うほか、地域ぐるみで有機農業の生産から消費まで一貫した取り組みを進める「オーガニックビレッジ宣言」に向けての施策を更に推し進めるとともに、町内農産物を使用した食育の充実や農業の新たな魅力づくりに努めたいと考えております。

今年の干支である辰は、天へ向かって高く昇る姿から「上昇」するもの、活力が旺盛になるものの象徴とされています。町を取り巻く様々な課題もありますが、解決に向け一歩ずつ着実に前進し、この格言のように上郡町が大きく飛躍できる1年にしたいと決意を新たにしたところです。

1月4日の仕事始め式では、「プラス思考で物事を捉え、意識を変えながら日々挑戦してほしい」と、変革することの大切さを職員に訓示しました。

また、引き続き大学や企業との連携による持続可能な地域づくりの推進、町独自に実施している出産祝金などの手厚い子育て支援などを始めとして、子ども子育て施策の充実を図り、若者世代に選ばれる魅力的なまちづくりに努めるとともに、移住や定住を検討されている方に、町の良さを十分知っていただけるよう取り組んでまいります。

1月7日には生涯学習支援センターにおいて二十歳の集いを開催し、107名の方々が新たな一歩を踏み出しました。民法改正により18歳で成人となることから、上郡町では成人式の名称を変更し、「二十歳のつどい」として開催しているものです。

式典では、実行委員長の太田(おおた)璃空(りく)さんが「時には休憩も取りながら進み続け、されども成長し続ける」と誓いの言葉を述べました。新たな門出を迎えられた皆様を応援するとともに、今後のご活躍を大いに期待しています。

 

最後になりましたが、皆さまにとって、健康で、喜びと幸せに満ち、更なる飛躍を遂げる一年となりますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。

二十歳のつどい

二十歳のつどい 町長祝辞

二十歳のつどい

二十歳のつどい 誓いの言葉

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