上郡町環境保全広域組織

更新日:2022年02月18日

令和3年度から多面的機能支払交付金事業を広域組織にて運営します。

多面的機能支払交付金

上郡町環境保全広域組織設立総会を開催

令和3年3月28日に「上郡町環境保全広域組織設立総会」が開催されました。

この日、町内で多面的機能支払交付金事業に取り組む32の活動組織と新たに取り組みを開始する13の地域の代表者により広域協定と各種規定などが承認され、広域活動組織が設立されました。
多面的機能支払交付金事業は、集落単位などで組織された活動組織が、地域の農地や水路の保全管理活動を通じて、農村環境の維持・向上を図ることで、国や県・町からの交付金を受けられる事業です。
広域組織の設立により、各活動組織の事務負担の軽減と効率的な活動を図ることで、5年後10年後も活動を維持するとともに、町内未実施地域への取組の拡大が期待されます。

上郡町内の多面的機能支払交付金事業の広域化の経緯

多面的機能支払交付金制度は、農村環境の保全を図るため、平成19年度から始まった農地・水保全管理支払交付金制度から継続する形で、令和2年度に32組織で活動を取組んでいました。

このような中、各組織の役員の高齢化などに伴い、事務を担っていただける方が確保できない等の問題が生じている組織がみられるようになりました。この対応策として組織の広域化が注目されるようになりました。

上郡町では平成30年度より、広域活動組織の枠組みについて、活動組織の連携を図りながら、説明会や研修会を開催し、広域化を検討し、令和2年度に広域化準備委員会を立ち上げ、町全域を活動区域とする広域組織の設立を目指し、協議を行ってまいりました。

5年後10年後を見据え、将来にわたり多面的機能支払交付金を活用した集落の維持と農地の保全活動を継続するためには、組織体制を強化するとともに、事務の簡素化による活動の持続性の向上を図ることが必要であるとの共通の認識から、活動組織を一つの組織とする広域協定に基づく広域組織を設立するとの結論に至りました。

「上郡町環境保全広域組織」として新たに45の地区で取り組む大きな組織として、下記のとおり設立総会(代議員会)を行いました。

設立総会
日時 令和3年3月28日(日曜日) 午前9時30分から
場所 上郡町役場第2庁舎 大会議室

広域化準備委員会

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