食品のロスを減らしましょう!
まだ食べられるのに捨てられてしまっている食品を「食品ロス」といいます。「食品ロス」は1家庭で1人当たり年間約15キログラムあるといわれており、そのうち野菜など食べられるものが約半分あるといわれています。その他、賞味期限切れ等で食卓に出されることなくそのまま廃棄されるものや食べ残しがあります。各家庭で「食品ロス」を減らす工夫をしましょう。
食品の期限を正しく理解しましょう
賞味期限
食品がおいしく食べることのできる期限です。この時期を過ぎてもすぐに食べられないということではありません。袋入り菓子、乾物、缶詰などに記載されています。
消費期限
期限を過ぎたら食べないほうがよい期限です。弁当、惣菜、サンドイッチなどに記載されています。
- どちらも開封する前の期限が表示されています。一度開封したものは、期限に関わらず早めに消費しましょう。
買い物は必要に応じてしましょう
買い物に行く前には、冷蔵庫の中身など在庫を確認して行きましょう。
料理を作りすぎないようにしましょう
食べる量を把握して、作りすぎないようにしましょう。食べ切れなかった場合は、他の料理に作りかえるなど工夫をしましょう。
新鮮な野菜を選び、上手に保存をして食べきりましょう
野菜は収穫されたあとも呼吸をして生きています。保存する場合は、できるだけ育てられているときと同じ状態にしておくことが大切です。
- 茎や葉を食べる野菜:湿らせた新聞紙に包みビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存しましょう。(ほうれん草、小松菜、ニラ、ねぎ等)
- 根菜、芋類:新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。(じゃがいも、さつまいも、大根、レンコン等)
- 実を食べる野菜:冷蔵庫には入れず、ざるやダンボールに入れ、風通しのよい場所で保存しましょう。(トマト、なす、きゅうり、かぼちゃ等)
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更新日:2024年06月14日