造血幹細胞移植により接種済みの定期予防接種の免疫が失われた方へ

更新日:2022年02月08日

骨髄移植後等の予防接種の再接種費用を助成します

国で定められた定期予防接種を受け、抗体を獲得した後に、造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)により、定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断された方に対して、再接種費用の助成をします。

助成対象者

次の1から3すべて該当する方が対象となります。

  1. 認定申請日、再接種を受ける日において上郡町内に住所を有し、予防接種を受ける日において20歳未満であること。
  2. 造血幹細胞移植によって移植前に接種した定期の予防接種ワクチンの免疫が低下又は消失したため、再接種が必要と医師が認める方
  3. 定期予防接種が、予防接種実施規則に定める予防接種の接種回数及び接種間隔の規定に違反してなされたものでないこと。

助成の対象となる予防接種

次のいずれにも該当する予防接種が対象となります。

  1. 定期予防接種で定められた疾病のうち結核を除いた疾患の予防接種であること。
    (B型肝炎、ヒブ感染症、小児の肺炎球菌感染症、四種混合、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、二種混合、ヒトパピローマウイルス感染症、不活化ポリオ)
  2. 予防接種実施規則の規定によるワクチンであること。
  3. 移植前に予防接種法、予防接種実施規則及び予防接種法施行規則の規定に基づき実施された予防接種ワクチンの免疫が造血幹細胞移植によって低下又は消失したため、再接種が必要と医師が認める予防接種であること。

助成金額

実際に再接種に要した費用又は再接種日の属する年度に町が上郡町医師会と締結した予防接種委託契約の金額(消費税等を含む)のいずれか低い額を助成します。ただし、抗体検査や医師が記入する理由書等の文書料は含みません。
(注釈)令和元年度の町が上郡町医師会と締結した予防接種委託契約の金額は、下記リンクのとおりです。

手続きの流れ

本町から(1)助成対象認定の通知を受けた後に、(2)医療機関において再接種し、その要した費用を当該医療機関にお支払いください。その後、再接種日から1年以内に、(3)助成金支給申請書により支給申請手続きを行ってください。
(注意)助成対象認定日以降の再接種でないと費用の助成はできません。

助成対象の認定申請に必要な書類

次のすべての書類が必要です。

  1. 上郡町定期予防接種再接種費用助成対象認定申請書(様式第1号)
  2. 上郡町定期予防接種再接種費用助成に関する理由書(様式第2号)
  3. 母子健康手帳(再接種が必要となる理由が生じる以前の定期予防接種の履歴が確認できるものに限る)又は当該履歴が確認できるものの写し

(注釈)様式1号と様式2号は下記関連ファイルからダウンロードしてご利用ください

接種後健康被害が生じた場合

再接種は任意接種であり、再接種により健康被害が生じた場合の健康被害の救済については、被接種者が独立行政法人医薬品医療機器総合機構に申請していただくことになります。

救済制度の窓口

独立行政法人医薬品医療機器総合機構

  • フリーダイヤル:0120-149-931
  • 受付時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)9時から17時

関連ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 健康係 

住所:678-1292
兵庫県赤穂郡上郡町大持278番地

電話番号:0791-52-2188
ファックス:0791-52-6015
お問い合わせはこちら