ご存じですか?「3010運動」

毎日の生活や事業を営むなかで、必ず発生する生ごみの減量化が全国的な課題となっており、その対策のため推進している「3010運動」についてご紹介します。

私たちが日常生活を送り、そして仕事や事業をいとなむ中で、毎日多くのごみが発生しています。その中でも生ごみは、家庭・店舗・事業所などあらゆるところから必ず発生し、ごみ全体に占める割合は非常に高くなっています。生ごみは、主に食品を元に発生するものです。食材の買いすぎ、料理の作りすぎや食べ残しなどのいわゆる「食品ロス」が、生ごみが増大する主な要因となっています。
この食品ロスを減らすため、現在、環境省の主導により、「3010運動」が展開されています。この運動は、多くの人が集まる宴会等の場において、食べ残しを減らすための心がけをお願いするものです。

• 参加者の年齢や性別を考え、適切な量の料理を注文しましょう。
• 乾杯後の30分間は、席を立たずに料理を楽しみましょう。
• お開きの10分前には自席に戻り、再度料理を楽しみましょう。

忘年会、新年会、歓送迎会、打ち上げなど、宴会の機会は多々あるかと思いますが、この3010運動を通じて、食品ロスの減少と生ごみの減量に、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。