寒さから水道管を守りましょう

更新日:2023年12月11日

水道管の凍結を防ぐために

気温がマイナス4度以下になると、防寒対策の不十分な水道管は凍って水が出なくなったり、管が破裂して思わぬ水道料金がかかる場合があります(ご家庭の水道管や設備はお客様の財産です)。

屋外の水道管やメーターは、保温材を巻くなど十分な防寒対策を行いましょう。また、空き家等長期不在になる場合は、メータボックス内にある止水栓を閉めましょう。

凍結防止の方法

  • 水道管が直接外気に触れる部分に保温材を巻きつけ、その上から保温材が濡れないようにビニールテープ等ですきまなく、蛇口の根本まで巻くなどがあります。

※保温材は、市販品の他に、毛布・発泡スチロール等ご家庭にあるものでも代用できます。

※凍結対策として蛇口から少量の水を流し続ける場合は、出した水を容器等で受け、浴用等に利用するなど、水を有効に利用しましょう。

  • メーターボックスの中に使い古しの毛布や布切れなどを入れ、メーターボックスの上にダンボールなどをのせて保温してください。

凍結しやすいところ

風が当たりやすいところや日の当たりにくいところでは、気温がマイナス4度以下にならなくても凍結する恐れがあります。ご自宅の水道管がどこに、どのように設置されているかなど、日頃から点検しておきましょう。

【凍結に注意が必要な箇所の例】

  • 管がむき出しで、立ち上がっている散水栓や手洗い栓
  • 建物外壁に沿ってむき出しになっている管
  • 屋外洗濯機用の水栓
  • 屋外の給湯器

凍結して水が出ないときは・・・

水道管が凍結して水が出ない場合は、蛇口を閉めた状態で、自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオル等を巻いて、その上からぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。いきなり熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがありますので、ご注意ください。

漏水が発生したときは・・・

ご家庭の水道管で漏水が発生した場合は、まずは、メータボックス内のバルブを閉めて水を止めてください。その後、上郡町指定工事事業者に修理を依頼しましょう。解凍作業や修理工事は有料です。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道課

住所:678-1225
兵庫県赤穂郡上郡町與井380

電話番号:0791-52-0097
ファックス:0791-57‐2161
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