水道の"中継基地"~配水池の役割~

町内を歩いている時や車で走っている時に、団地の上の方や山裾にある大きなタンクのようなものを見かけたことはありませんか?実はそれ、「配水池(はいすいち)」という、水道にとってなくてはならない大切な施設なのです。普段あまり目にすることのない配水池の役割をご紹介します。
配水池ってなに?
配水池とは、浄水場できれいになった水道水を一時的にためておき、各家庭へ送り出すための施設です。
上郡町の水道水は、次のような順番でみなさんのもとへ届きます。
水源地(地下水) → 浄水場 → 配水池 → 各家庭
配水池は、いわば水道の"中継基地"。 浄水場と家庭をつなぐ、とても重要な役割を担っています。

なぜ"高い場所"にあるの?
配水池の多くは、山の上や高台に設置されています。これには大切な理由があります。
それは「重力」です。
配水池を高い場所に置くことで、電気を使わなくても、自然の力(重力)で各家庭まで水を届けることができるのです。
配水池の3つの大切な役割
1.水を「ためる」役割
水の使用量は、朝・夜にぐっと増え、深夜には減ります。水をためておくことでいつでも安定して水を供給します。
2.災害・事故に「そなえる」役割
地震・断水・浄水場のトラブルが起きても、配水池に水がたまっていればすぐに断水することはありません。
3.水質を「まもる」役割
配水池は外からの汚れや異物が入らない構造になっています。定期的に内部の清掃を行っており、安全な状態が常に保たれています。
上郡町の配水池
上郡町でも、町内の各地域に配水池が設置され、地域ごとに水を供給しています。
大池配水池(山野里)
岩木配水池(岩木)
上郡町では、毎年6月1日から6月7日の水道週間に合わせ、町内の公共施設などに啓発用品としてハンドソープを配布しています。それには、町内の配水池の写真を貼り付けています。役場や図書館、公民館などに設置してありますのでぜひご覧ください。
配水池を未来へつなぐために
配水池も長年の使用で老朽化が進みます。上郡町では計画的に施設の点検などを進め、今後も安定して水を届けられる体制づくりに取り組みます。
配水池はみなさんの暮らしを24時間365日、静かに支え続けている"縁の下の力持ち"です。配水池をきっかけに、上郡町の水道を身近に感じていただけたら嬉しいです。
配水池以外にも上郡町の水道に関することを分かりやすく解説しています。ご興味のある方は以下のリンクからぜひご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道課 総務係
住所:678-1225
兵庫県赤穂郡上郡町與井380
電話番号:0791-52-0097(上水担当)、0791-52-1119(下水担当)
ファックス:0791-57‐2161
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更新日:2026年05月22日