浄水場(じょうすいじょう)のヒミツ
浄水場(じょうすいじょう)ってどんなところ?
→みんなが毎日使うきれいな水を作る、とても大切な場所です。
おうちの水道から出てくる水は、もともと井戸からくみ上げた地下水です。でも、そのままでは少し汚れていることもあります。だから、浄水場という特別な場所で、大きな機械などを使って、水の中の小さなゴミやバイキンを取り除きます。
上郡町には、2つの浄水場(大枝新浄水場、与井浄水場)があります。浄水場できれいになった水を少し高い山の上や見晴らしの良い場所に置いている大きなタンク(配水池(はいすいち))に集めます。そして、ポンプなどの機械を使ってみんなのおうちやお店、工場などに届けています。

配水池はこんなところにあります!ー高田低区配水池(たかたていくはいすいち)ー


浄水場でどうやってきれいな水にしているの?
→とても小さなフィルターを使って汚れを取ったり、太陽の光に含まれる目に見えない光を使って小さなバイキンをやっつけたりしています。
「大枝新浄水場」と「与井浄水場」でそれぞれ違った方法で水をきれいにしています。それぞれの方法を詳しく説明します。
大枝新浄水場(おおえだしんじょうすいじょう)
大枝新浄水場
大枝新浄水場では、とても目の細かい「フィルター」を使って水をきれいにしています。
汚れた水の中には、小さなゴミやバイキン、目に見えないくらいの小さな粒々がいっぱい混ざっています。その汚れた水を、特別な「膜(まく)」に通します。この膜には、すごく小さな穴がたくさん開いていて、大きなゴミは、その小さな穴よりも大きいから、膜を通ることができません。
こうして、膜を通った後の水は、ゴミやバイキンが取り除かれて、安心して飲むことができる水になります。
このような方法を、膜を使って水をきれいにする(ろ過)ので、膜ろ過(まくろか)処理といいます。
膜ろ過のしくみ

膜ろ過の機械(大枝新浄水場の中)

与井浄水場(よいじょうすいじょう)
与井浄水場
与井浄水場では、太陽の光の中にいる、目に見えないけれど強い光の仲間である「紫外線」(しがいせん)を使って、水の中のバイキンをやっつけて水をきれいにしています。
バイキンに強い光を当てて、びっくりさせて動けなくして人に悪い影響を与えられない状態にするイメージです。
水をきれいにするには、塩素(えんそ)という薬品を使って消毒しますが、それでもなかなかやっつけられない、ちょっと困ったバイキンがいます。与井浄水場では、そのバイキンに紫外線という強い光を当てて退治することでみんなが安心して飲むことができる水になります。
紫外線を当てる機械(与井浄水場の中)

このほかにも、与井浄水場では、おうちで安心して水を飲んだり使ったりしてもらえるように、ある工夫をしています。
それは、「メダカ」の観察です。
取り入れた水でメダカを飼育し、体に害のあるものが含まれていないかどうかを調べます。
モニターで24時間365日その動きを確認し、いつもと違う様子や動きが確認できたときは、すぐに水に異常がないか点検します。

これからもきれいな水を届けるために
このように浄水場では、色々な工夫をしてみなさんが安心して飲める水を届けています。
ただ、最近は、急な大雨や地震の心配が増えています。地震で水道管がこわれたり、事故で電気が止まって浄水場の機械が止まると、おうちや工場に水を届けることができなくなります。
そんな場合に備えて、上郡町では地震に強い水道管に入れ替える工事をしたり、電気が止まっても代わりに電気を作ってくれる機械を置いたりする工事をしています。
これから先もきれいでおいしい水を届けるために様々な取り組みを行っていきます。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道課 総務係
住所:678-1225
兵庫県赤穂郡上郡町與井380
電話番号:0791-52-0097(上水担当)、0791-52-1119(下水担当)
ファックス:0791-57‐2161
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更新日:2025年05月26日