急傾斜地等の斜面点検時のポイントについて

更新日:2022年02月06日

がけ地の斜面点検時のポイント、亀裂、浮石、落石について説明したイラスト

 令和2年2月5日に神奈川県逗子市で道路に隣接する民有地斜面が、雨が降っていないにもかかわらず斜面が崩落し、歩道の歩行者が土砂に巻き込まれ死亡するがけ崩れが発生しました。
 斜面は、風化が進行して無降雨であっても突然崩壊する危険性があるため、上記のとおり、国土交通省より斜面の自主点検時のポイントが示されました。

  • 神奈川県逗子市のがけ崩れの概要
    発生日時:令和2年2月5日 8時頃
    発生場所:神奈川県逗子市池子
    崩壊規模:幅8から9メートル、長さ8メートル、深さ1メートル程度
    被害状況:死者1名(歩道歩行中に崩落土砂に巻き込まれ死亡)
  • 崩壊の原因
    1. 風化した凝灰岩(ぎょうかいがん:火山灰が固まった岩石)が崩落したものと考えられる。
    2. 植生が貧弱であるうえ、地表温度の変化や風の影響を受けやすく乾燥・湿潤を繰り返し受け易いなどの悪条件が重なったものと推察される。
  • 点検時等に変状を発見したら
    郡町建設課までご連絡をお願いします。

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