野良ネコにエサを与える前に、責任を持って世話ができるか考えよう

更新日:2022年08月31日

ネコにエサをあげたいという気持ちは、誰もが持っている大切な気持ちでしょう。
しかし、安易な考えでエサを与えた結果、不幸なネコをどんどん増やしてしまうということにつながります。
また、ネコの糞や尿などでご近所に迷惑をかけることにもなります。

責任を持って世話ができるかどうか、エサを与える前に、まず考えてみましょう。
エサを与えるのであれば、「飼い主」として、次のことを守ってください。

室内飼いをしましょう

ネコを放し飼いにすることによって、他のネコとのけんかや交通事故、ウイルスや細菌による感染症などの危険につながります。また、糞をしたり鳴き声をあげるなど、ネコにとっては当たり前の行動が、ご近所トラブルに発展することもあります。ネコの習性を理解し、環境を整えれば、ネコは室内飼育で幸せに暮らせます。

不妊・去勢手術を実施し、繁殖を防ぎましょう

ネコの繁殖力はとても強く、年に数回の発情期があり、あっという間に数が増えます。不幸なネコをこれ以上増やさないためにも、飼い主の責任として、不妊・去勢手術を実施しましょう。不妊・去勢手術を行うことで、発情期の鳴き声、尿スプレー等の行動も減少するため、ご近所への迷惑行為も減らすことができます。

最後まで責任を持って飼いましょう

ネコも家族の一員です。ネコの一生に責任を持って、最後まで飼わなければなりません。

飼い主が分かるよう名札を付けましょう

所有者を明示することは、ネコに対する飼い主の愛情です。

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