11月30日(いい看取り・看取られ)「人生会議の日」

更新日:2022年02月08日

もしものときのために、人生の最終段階の医療・ケアについて話し合ってみませんか

あなたは、今までの人生の終わりについて考えたことはありますか?周囲の信頼できる人と話したことがありますか?
「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」という言葉を聞いたことがありますか?

ACP:アドバンス・ケア・プランニング

もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。

人生の最期が、いつ訪れるか誰にもわかりません。
誰でも、いつでも、突然に、命に係わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを伝えたりすることができないと言われています。
だからこそ、その前に、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合っておくことが大切です。

人生会議の手順

  1. 話し合う前に、考えてみましょう
    • あなたの大切にしていることは何ですか?
    • あなたは、人生の最期をどこで過ごしたいと思っていますか?
    • あなたは、人生の最期に誰と会っておきたいですか?
    • あなたは、人生の最期にどこへ出かけたいですか?
    • あなたは、人生の最期にどんな音楽に包まれて過ごしたいですか?
    • あなたは、人生の最期に何に囲まれて(見守られて)過ごしたいですか?
    • あなたは、延命治療を希望しますか?それとも希望しませんか?
  2. 信頼できる家族や周囲の人に、あなたの思いを伝えてみましょう。
    話し合いは、一度だけではありません。身体や心の状態に応じて、意思は変化して当然です。何度でも繰り返し話し合いましょう。

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