高齢者総合相談窓口を設置しました!!
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に、医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう包括的かつ継続的な在宅医療・介護を提供するため、「在宅医療・介護連携推進事業」の実施を推進しています。その1事業として、在宅医療・介護連携に関する相談支援事業があります。
上郡町でも、平成29年度より、「高齢者総合相談窓口」を上郡町役場内の地域包括支援センターに設置し、町民の皆さまからの相談だけでなく医療機関・介護事業所等とも連携を図ることができるよう対応しています。
入院医療から在宅療養への円滑な移行支援、在宅療養生活継続のための支援などをしています。
「認知症かな?」「地域の高齢者が集まる場所を知りたい」「家族の介護が大変」「父や母を叩いてしまう・・・」など困っていることはないでしょうか。そんなときは、1人で悩まないで誰かに相談してください。

「最近、物忘れが・・・」
緑色のニットにベージュのズボンを穿いて杖を持っているお爺さんが首をかしげているイラストの拡大画像 (PNG: 66.1KB)
よくある質問
上郡町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定のための住民アンケートより
質問1.「介護保険サービス以外の集いの場はありますか?」
回答1.あります。上郡町には、ふれあいサロン、認知症カフェ、いきいき百歳体操、各地区公民館の講座などいろいろな社会参加の場があります。今、認知症地域支援推進員、生活支援コーディネーターが地域をまわり、地域の社会資源の把握や地域の方の声をお聞きしています。(それぞれの場所は、今後の広報などで順次お知らせ予定です。)
質問2.「正しい判断ができにくくなってきた。子供もいないし、お金の管理をどうしたらいいのか?」
回答2.成年後見人事業の活用を考えていきましょう。社会福祉士、西播磨成年後見支援センターがお手伝いします。
質問3.「家族が認知症で医療機関を受診してほしい。デイサービスに通所してほしいが行ってくれません」
回答3.上郡町では、平成29年度より「認知症初期集中支援チーム」を立ち上げ支援しています。サポート医、医療系・介護系職員がチームを組み本人・家族支援をしています。今まで「どうにもならない」「もう少し様子をみてみよう」と思っていた方が積極的に関わることによってよい支援につながっています。
質問4.「父や母を叩いてしまう・・・介護がしんどい」
回答4.各種サービスを組み合わせて介護者の負担軽減を図る支援をしていきます。また、叩いてしまいそうになったら、深呼吸して数を数えてみる。その場から離れるも有効な方法かもしれません。

地域のみんなで、支えよう
祖父母と親子4人が笑顔で集まっているイラストの拡大画像 (JPEG: 7.0KB)

地域みんなの少しの「やさしさ」が高齢者の笑顔につながります。
茶色い服を着たおじいさんと桃色の服を着たおばあさんがお互い見つめあいながら微笑んでいるイラストの拡大画像 (JPEG: 83.6KB)
職種 | 担当職員・担当地区 |
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保健師 | 久須(鞍居地区担当) 長井(高田地区担当) |
社会福祉士 | 横山(山野里地区担当) |
主任ケアマネジャー | 小林(船坂地区担当) |
生活支援コーディネーター | 小河(上郡・赤松地区担当) |
ケアマネジャー |
細田(全地区担当) |
認知症地域支援推進員・看護師 | 上田 |
この記事に関するお問い合わせ先
地域包括支援センター
住所:678-1292
兵庫県赤穂郡上郡町大持278
電話番号:0791-52-1152
ファックス:0791-52-6015
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更新日:2022年03月22日