高齢者の食事について
高齢になれば、さまざまなところに老化がはじまります。理想である“健康寿命”をのばし、健やかに老いるために食生活にも気をつけましょう。基本はバランスのとれた食事を規則正しく食べることです。“健康寿命”をのばすためのポイントを紹介します。
体重の管理をしましょう。
体重が減ってきたら要注意です。食事の量が足りないと体重が減ります。定期的に体重を測る習慣をつけましょう。
主菜や乳製品などをしっかり食べましょう。
若さを保つためにたんぱく質を含んだ肉・魚・卵・大豆製品などの主菜を毎食一品は摂りましょう。また、カルシウムを多く含む牛乳・乳製品や小魚・海藻も積極的に食べましょう。
水分摂取も忘れないようにしましょう。
加齢とともにのどの渇きに気づきにくくなります。何かを食べる前に「まずは一口水を飲んでから」といったように普段からこまめに水を飲むようにして、脱水症状にならないようにしましょう。
塩分の摂りすぎに注意しましょう。
高齢になると味覚も変わってきます。味を感じる力が衰え、特に塩味を感じにくくなります。味付けの濃いものを好み、知らず知らずのうちに、塩分の摂りすぎになっていることがあります。高血圧・脂質異常症にもつながるので注意しましょう。
歯への気配りをしましょう。
むし歯や歯周病等で長い間歯が抜けたままにしておくと、噛む力も弱まり、食べ物のおいしさも半減します。歯の健康のために食後は口をすすぎ、歯を磨いて定期的な歯科健診も受けましょう。
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更新日:2024年06月14日