ロコモティブシンドロームを知っていますか?(略してロコモ)
ロコモとは「骨や関節、筋肉など体を支えたり動かしたりする運動器の機能が低下し、移動に障害が出た状態」のことをいいます。骨折や痛みから、歩行困難になり、介護が必要になる危険性が高くなります。ロコモは高齢者の問題ではなく、ロコモ予備軍といわれる40歳代から生活習慣を見直して筋力アップに努めましょう。
ロコモを引き起こす生活
- 運動習慣のない生活
- 太りすぎ、やせすぎ
- 活動量の低下(エレベーターや車の利用)
- スポーツのやりすぎや事故によるけが
ロコモを引き起こす主な運動器疾患
- 骨粗鬆症
- 変形性関節症
- 脊柱管狭窄症
ロコモ予防のポイント 「筋力」「柔軟力」「バランス力」を強化する
- 運動・スポーツの実施
ラジオ体操、ウォーキング、水泳、水中ウォーク、卓球、太極拳など - 腰への負担をへらす姿勢
正しい姿勢の保持 - 食習慣の改善
ビタミンD (しらす、魚、きくらげなど)
カルシウム (乳製品、小魚など)
ビタミンK (納豆、パセリ、大葉、モロヘイヤ、小松菜、ほうれん草など) - 適正体重を維持する
肥満は膝や腰に負担をかける
やせすぎも注意、骨や筋肉の力が低下して膝や腰を支えられない
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉課
住所:678-1292
兵庫県赤穂郡上郡町大持278
電話番号:0791-52-1114
ファックス:0791-52-6015
お問い合わせはこちら
更新日:2022年02月03日