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かみごおり暮らし体験談No.9 上郡町尾長谷 Nさん

更新日:2022年03月01日

かみごおり暮らしの先輩たちから、生活の様子や移住・定住のコツを紹介します!

自宅の庭先に立っている笑顔のNさん夫婦の写真

 

今回は、上郡と神戸で二地域居住をされている、Nさん夫婦の体験談です。

ご出身は?

私は青森県、妻は鳥取県出身で、どちらも大学を出てから神戸にきました。今では、神戸生活が一番長くなっています。

移住前の生活についてお聞かせください

神戸は海山に囲まれたこじんまりとした歴史、文化の薫りがする街で、今でも好きな場所ですが、震災後、高層ビルが林立する街となり残念です。

仕事はまとまった休暇が取りにくくストレスも結構あるものでしたが、充実はしていました。定年になってからは少し時間的に余裕が出てきました。

趣味というほどのものはないですが、六甲山が近かったので、山中を徘徊し、時には、六甲山頂から有馬温泉へ下りて風呂に入って帰ったこともあります。夏には、何回か長野、富山の山々への行きました。また、夫婦で目的もなくぶらりとタウン歩きをするのも好きです。市場を回り、本屋へ入って、喫茶店でコーヒーを飲んで帰ってくる…と。歩くのは苦にならないですネ。歩くのが趣味といえば趣味ですか。

移住されようと思った理由は?

妻は、田舎暮らしや畑をしたいという思いがあり、私も都会よりは地方、田舎で住みたいというのがあって、兵庫県内だけでなく、滋賀県あたりまで見に行ったりしていました。田舎暮らしサポートセンターの案内で、赤穂、相生などの物件を見たり、月1回県民会館で開催されている相談会に顔を出したりしていました。でも、これという物件に出会わなかったですね。

上郡町に決めた理由は?

2016年4月から、1年間、上郡町の金出地地区に民家を借りて、月1,2回通うようになりました。2017年2月、たまたま役場に寄って定住相談係の方に会ったら、いくつか物件を見せてもらうことになり、その中の1件が気に入って購入しました。

上郡町の印象は?

駅前は寂れていますね。でも、地方の都市、町はどこもそうじゃないですか。

鞍居川沿いの道を行くと、すぐ、山に囲まれてそこそこの広がりのある田畑が続き、その中を川が流れているという風景がある。夏の終わりに、積乱雲が茜色に染まる、透明な空を見て感動しました。

上郡町での生活を教えてください

私は尾長谷地区に土地住居を得たのですが、近隣の方々も親切で、いろいろと教えてくれます。

ここだと、駅まで歩いて行こうと思えば30~40分ほどで行けます。また、自転車で十分用が足せる範囲に役場、銀行、コープ、ホームセンター等の店、地の野菜、魚を売っている店があり便利です。利便性があって、自然の風景の中で暮らせる、気に入っています。

移住を検討されている方へひとこと!

窓を開けると、山に囲まれた田園風景があって空は広い。かつ、暮らしていくうえでの利便性もある。そんなところを探している方にはいい所だと思います。

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