かみごおり暮らし体験談No.2 上郡町赤松 やまいくさん
かみごおり暮らしの先輩たちから、生活の様子や移住・定住のコツを紹介します!
今回は、かみごおりの古民家に移り住んだ、やまいくさんの体験談です。
体力的に余力のある50歳前に夢だった古民家での骨董店を始めようと一念発起し、山と川に囲まれた自然豊かなこの上郡の地に引っ越してきました。
引っ越し当初はインフラ整備が遅れており、都市部では普通に利用していたインターネットが繋がりにくく不自由を感じていました。また、生活には自動車が必要になるため、引っ越しを決めてから教習所に通い免許を取得しました。
当初は村祭りや年中行事など分からないことばかりでしたが、分からないことは近所の方に親切に教えていただき地域コミュニティの大切さを実感しました。そして、田園風景が広がるこの場所と、おばあちゃんの家に帰ってきたような郷愁を感じる古民家に骨董店を開店し、今年で10年目を迎えました。
定住を考えるのであれば地域の方からできる限り風土や習慣に関する情報を収集することが重要かと思います。そして、地域の方に素直に教えてもらい、活動には積極的に参加しましょう。気負わずに田舎暮らしにチャレンジしてはいかがでしょうか。
更新日:2022年03月01日